はじめてのフラクソン利用ガイド
最終更新: 2026-10-07
このページは、フラクソンに招待された利用者が、生成AIからkintoneを使い始めるまでの流れを説明します。
準備するもの
- フラクソンの招待メール
- 招待されたメールアドレスで受信できるメール環境
- 新規登録で設定するフラクソン用パスワード、または既存アカウントのログイン手段
- kintoneにログインできるアカウント
- 会社で利用を許可された生成AIサービスのアカウント
利用開始までの全体像
- 招待メールからフラクソンに参加する。
- フラクソンにログインする。
- kintoneユーザーIDを入力し、kintone OAuth認証を行う。
- 使いたい生成AIサービスからフラクソンへ接続する。
- 生成AIとの会話で動作確認する。
1. 招待メールからフラクソンに参加する
管理者から届いた招待メールのリンクを開きます。
画面に、参加先の組織名、メールアドレス、ロール、有効期限が表示されます。内容を確認してから進んでください。
確認ポイント:
- 自分の会社または部署のフラクソンテナントであること。
- 招待メールの宛先と同じメールアドレスであること。
- 期限切れになっていないこと。
リンクが期限切れの場合や、心当たりのない招待の場合は、フラクソン管理者に確認してください。
初めてフラクソンに登録する場合
- 招待画面から新規登録へ進み、氏名と招待先のメールアドレスを入力して利用規約に同意します。この時点ではパスワードを入力しません。
- 招待先のメールアドレスに届いた6桁の確認コードを入力します。
- メール確認後に、フラクソン用のパスワードと確認用のパスワードを入力します。空白を使わず、8〜256文字で大文字・小文字・数字を含めてください。
- パスワード設定が完了すると、招待されたテナントへ参加します。続いてフラクソンへログインします。
確認コードは10分間有効です。再送する場合は前の送信から60秒待ち、最後に送信・再送したコードを使います。登録途中で画面を閉じた場合や、登録状態が変わったと表示された場合は、FAQのアカウント登録の案内を確認してください。
すでにフラクソンアカウントがある場合
招待先のメールアドレスのアカウントでログインし、画面の案内に従って招待を承諾します。新しいパスワードを登録し直す必要はありません。パスワードを忘れた場合は、ログイン画面から再設定してください。
2. フラクソンにログインする
招待されたメールアドレスと、登録したパスワードまたは設定済みのパスキーでログインします。
メールOTP MFAが必要なテナントでは、ログイン時にもメールで届くコードの入力が必要です。登録時のメール確認コードとは別のコードなので、ログインのために届いたコードを使ってください。
管理者権限がある利用者には、利用者画面の右上に 管理者画面へ が表示されます。日常利用へ戻るときは、管理画面右上の 利用者画面へ を使います。
注意:
- 確認コードには有効期限があります。
- コードが届かない場合は、迷惑メール、メールフィルタ、メールアドレスを確認してください。
- パスワードや確認コードを他人に共有しないでください。
3. kintone OAuth認証を行う
フラクソンの利用者画面で「kintone OAuth」または同等の接続画面を開きます。
「あなたのkintoneユーザーID」に、自分のkintoneユーザーIDを入力してから「kintone OAuth認証を開始」を押します。kintoneの認可画面へ進み、許可してください。認可が完了すると、フラクソン側でkintone認証状態が「認証済み」になり、保存済みIDが表示されます。
ここで行われること:
- フラクソンが、あなた本人のkintone権限でkintoneにアクセスできるようになります。
- 入力したkintoneユーザーIDは、生成AIが「自分」を表すkintoneユーザーIDを必要とするときに参照できます。
- kintoneのパスワードはフラクソンや生成AIサービスには渡りません。
- kintone OAuth tokenはフラクソン側で保管され、生成AIサービスには渡されません。
認証が完了していない場合、生成AIからフラクソンへ接続できても、kintoneデータの取得時に「kintone認証が必要」と表示されることがあります。
4. 生成AIサービスからフラクソンへ接続する
利用する生成AIサービスに合わせて、次のページを確認してください。
| 生成AIサービス | ガイド |
|---|---|
| Claude | Claude利用開始ガイド |
| ChatGPT | ChatGPT利用開始ガイド |
| Microsoft Copilot | Microsoft Copilot利用開始ガイド |
生成AIサービス側で接続を開始すると、フラクソンのRemote MCP認可画面が表示されます。
確認ポイント:
- 接続先が自社のフラクソンであること。
- 表示されているフラクソンユーザーが自分であること。
- 要求されている権限が、業務で使う範囲に合っていること。
問題なければ接続を許可します。
5. 生成AIとの会話で動作確認する
最初は、読み取りだけの安全な依頼から始めます。
例:
フラクソンで利用できるkintoneアプリの一覧を確認してください。
顧客管理アプリのフィールド構成を確認してください。
案件管理アプリで、ステータス別の件数を集計してください。
生成AIがツール利用の確認を表示した場合は、内容を読んでから許可してください。特に、レコード作成、更新、削除、ステータス変更、ファイル操作などは、対象と内容を必ず確認します。
よい依頼の例
生成AIには、目的、対象アプリ、条件、出力形式を伝えると安定します。
案件管理アプリで、今月作成された案件をステータス別に件数集計してください。
結果は表で、ステータス、件数、合計金額を表示してください。
顧客管理アプリで、メールアドレスが未入力のレコード件数を確認してください。
レコード本文は表示せず、件数だけでよいです。
問い合わせ管理アプリのレコードID 123 について、最新コメントを5件確認し、
対応状況を社内向けに短く要約してください。
避けたい依頼
- 対象アプリを指定せずに「全部調べて」と依頼する。
- 必要以上に多くのレコード本文を表示させる。
- 削除や一括更新を、確認なしで実行させる。
- パスワード、確認コード、API tokenなどの秘密情報を生成AI会話に貼り付ける。
利用をやめるとき
一時的に使わない場合や、接続に心当たりがない場合は、フラクソン利用者画面の「Remote MCP接続」から該当接続を無効化してください。
退職、異動、利用停止の場合は、フラクソン管理者がユーザー削除、権限、生成AI接続の状態を確認します。