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フラクソン用SKILLの解説とインストール方法

生成AIにフラクソン MCPツールを正しく使わせるための補助パッケージを説明します。

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フラクソン用SKILLは、生成AIへの説明書です。Remote MCP接続そのものや認可情報の代わりではありません。

フラクソン用SKILLとは

フラクソン用SKILLは、生成AIにフラクソン MCPツールを正しく選ばせるためのガイドです。たとえば「アプリ名をそのままIDとして使わない」「集計はレコードを全部取得して生成AI側で計算せず、集計用ツールを使う」「書き込み前に確認する」といった判断を助けます。

SKILLを入れると、生成AIがフラクソンの考え方を理解しやすくなります。ただし、SKILLだけではkintoneに接続できません。実際の接続、本人確認、権限確認は、フラクソンのRemote MCP接続とkintone OAuth認可で行います。

SKILLに含まれる考え方

アプリ特定アプリ名から作業する場合は、対象アプリを確認してから進めます。
フィールド理解ラベルとフィールドコードの違い、業務上の意味を確認します。
サーバー側分析件数、集計、重複、品質確認はフラクソン側の分析機能を使います。
入力検証複雑な処理や更新前に、ツール入力の形を確認します。
書き込み安全性作成、更新、削除、ステータス変更では事前確認を重視します。
権限尊重権限エラーや制限を回避するための使い方はしません。

SKILLでできること・できないこと

できることできないこと
生成AIにフラクソン MCPツールの選び方を教える。kintoneやフラクソンの権限を増やす。
よくある入力ミスやツール選択ミスを減らす。Remote MCP接続の代わりになる。
集計や大量処理をサーバー側で行うよう促す。生成AIサービス側の会話保存や管理設定を変更する。
書き込み前の確認を生成AIに意識させる。管理者の承認なしに書き込みを許可する。

インストール前に確認すること

  1. フラクソンの利用者アカウントが用意されている。
  2. 利用者のkintoneユーザーID入力とkintone OAuth認可が完了している。
  3. 使う生成AIサービスで、Remote MCP接続または外部ツール連携が許可されている。
  4. 管理者から、自分の生成AIサービスに合うフラクソン用SKILLパッケージが配布されている。
  5. 会社のセキュリティルール上、生成AIサービスへ追加の指示ファイルやナレッジを入れてよいことが確認されている。

インストール方法の考え方

SKILLの入れ方は、生成AIサービスによって異なります。共通して大切なのは、SKILLとRemote MCP接続を分けて考えることです。

生成AIサービスSKILLの入れ方Remote MCP接続
ClaudeClaudeで利用するプロジェクト、エージェント、または組織管理の指示としてフラクソン用SKILLを追加します。ClaudeのConnectorsまたは管理者が案内する接続画面でフラクソンに接続します。
ChatGPT / Codex / OpenAI互換のエージェントカスタムエージェント、プロジェクト指示、または開発環境のエージェント設定にフラクソン用SKILLを追加します。ChatGPT Apps、MCP対応クライアント、または管理者が案内する接続設定でフラクソンに接続します。
Microsoft Copilot Studioエージェントの指示やナレッジとして、フラクソン用の説明文と補助資料を追加します。Copilot StudioでフラクソンのRemote MCPサーバーをアクションとして接続します。
Microsoft 365向けエージェント組織の開発・管理手順に従い、エージェントの説明やナレッジにフラクソン用の内容を組み込みます。Microsoft側で許可された接続方式に従ってフラクソンへ接続します。
Geminiなどその他の生成AIエージェントのシステム指示、プロジェクト指示、ナレッジとしてフラクソン用SKILLの内容を追加します。利用する生成AIサービスがRemote MCPまたは外部ツール連携に対応している必要があります。

基本のインストール手順

  1. 管理者から、利用する生成AIサービス向けのフラクソン用SKILLパッケージを受け取ります。
  2. 生成AIサービスの管理画面、プロジェクト設定、エージェント設定のいずれかを開きます。
  3. 指示、ナレッジ、スキル、プロジェクトファイルなど、生成AIに継続的に読ませる設定にパッケージ内容を追加します。
  4. 同じ生成AIサービスでフラクソン Remote MCP接続を有効化します。
  5. フラクソンの認可画面で、接続先、ユーザー、要求されるスコープを確認して許可します。
  6. 読み取りだけの依頼で動作確認します。

動作確認プロンプト

フラクソンを使う前に、アプリ名を指定された場合は対象アプリを確認してから進める方針を説明してください。
案件管理アプリのステータス別件数を確認してください。
レコード本文を取得して生成AI側で数えるのではなく、集計用のツールを使ってください。
問い合わせ管理アプリのフィールド構成を確認し、個人情報に該当しそうな項目を表示前に注意してください。

セキュリティ上の位置づけ

  • フラクソン用SKILLは、生成AIへの説明と補助資料です。認証情報、kintone APIトークン、OAuthトークン、Remote MCP接続用の秘密情報は含めません。
  • SKILLを入れても、kintone権限やフラクソンの制御範囲は広がりません。
  • 生成AIサービスへ返ったkintoneデータは、その生成AIサービスの契約、管理設定、会話履歴設定の影響を受けます。
  • 会社で承認された生成AIサービスとワークスペースにだけSKILLを追加してください。

トラブルシューティング

症状確認すること
SKILLを入れたのにフラクソンツールが使えないRemote MCP接続が別途有効化されているか確認します。
生成AIがアプリ名をそのままIDとして扱うフラクソン用SKILLが対象の会話、プロジェクト、エージェントに読み込まれているか確認します。
集計を生成AI側で計算しようとする「集計用ツールを使う」「レコード本文は不要」とプロンプトに明記します。
フィールドエラーが出るアプリ構成を確認してから、フィールドコードを使うよう依頼します。
書き込みが実行されないフラクソン側の書き込み許可、kintone権限、生成AIサービス側の実行確認設定を確認します。