Microsoft Copilot利用開始ガイド
最終更新: 2026-07-08
このページは、Microsoft Copilot環境でFluxonを利用するためのガイドです。
2026-07-08時点では、Microsoftの公式情報ではCopilot StudioでMCPサーバーをエージェントに接続する説明が中心です。そのため、このページでは「一般利用者がMicrosoft 365 Copilotに任意のRemote MCP URLを直接登録する」前提ではなく、管理者または作成者がCopilot StudioでFluxonを接続し、社内向けエージェントとして利用する流れを中心に説明します。
前提
- 会社でMicrosoft CopilotまたはCopilot Studioの利用が許可されている。
- Copilot StudioでMCP接続を利用できる環境である。
- Generative orchestrationなど、MCP利用に必要な機能が有効である。
- Fluxon Remote MCP URLへCopilot Studioから接続できる。
- Fluxon側でRemote MCP OAuthとユーザー認可が設定済みである。
管理者・作成者の流れ
- Copilot Studioで対象エージェントを開く。
- MCPサーバーを追加する画面を開く。
- Fluxon Remote MCP URLを登録する。
- Fluxonが公開するツールやリソースを確認する。
- エージェントで使わせる操作を選ぶ。
- 必要に応じて認証、接続、環境、DLPなどのMicrosoft側ガバナンス設定を確認する。
- テストユーザーでFluxon認可とkintone OAuthの動作を確認する。
- 社内利用者へエージェントを公開する。
Microsoftの公式説明では、MCPサーバーが公開するツールやリソースはCopilot Studio側に反映され、サーバー側で更新・削除された内容も動的に反映されます。
利用者の流れ
利用者は、管理者または作成者が公開したCopilotエージェントからFluxonを使います。
- 社内で案内されたCopilotエージェントを開く。
- 初回利用時にFluxonの認可画面が表示されたら、テナント、ユーザー、要求スコープを確認する。
- 接続を許可する。
- Fluxonでkintone OAuth認証が未完了の場合は、Fluxon利用者画面で認証する。
- 読み取り系の依頼で動作確認する。
最初の動作確認
Fluxonで利用できるkintoneアプリの一覧を確認してください。
顧客管理アプリの主要フィールドを確認してください。
案件管理アプリで、ステータス別の件数を集計してください。
Copilot環境で確認すべきこと
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 管理単位 | 個人利用ではなく、社内エージェントとして誰が管理するか |
| DLP | Microsoft Power Platform / Copilot Studio側のデータ損失防止ポリシー |
| 認証 | Fluxon Remote MCP OAuthとMicrosoft側接続設定の関係 |
| 公開範囲 | どの利用者・グループにエージェントを公開するか |
| 操作範囲 | 読み取り、集計、書き込みのどこまで許可するか |
| 監査 | Fluxon監査ログとMicrosoft側ログの両方をどう確認するか |
注意点
- Microsoft Copilot関連製品は、Microsoft 365 Copilot、Copilot Studio、Security Copilot、GitHub Copilotなど複数あります。Fluxon接続の手順は利用する製品により異なります。
- 一般利用者が任意のRemote MCP URLを直接登録できるかどうかは、Microsoft側の製品・プラン・管理設定に依存します。
- Copilot Studioで接続する場合、Microsoft側のコネクタ基盤、DLP、環境管理、公開設定も確認してください。
- Fluxonがkintone OAuth tokenをCopilotへ渡すことはありません。ただしFluxonが取得してCopilotへ返したkintoneデータは、Copilot側の会話・エージェント実行の中で扱われます。
接続できないとき
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| MCP接続を追加できない | Copilot Studio環境、権限、必要機能の有効化状態を確認 |
| Fluxonへ接続できない | Fluxon Remote MCP URLがCopilot Studioから到達可能か確認 |
| ツールが表示されない | FluxonのMCPツール公開状態、Copilot Studio側の反映状態を確認 |
| 利用者が認可できない | Fluxonユーザー招待、ログイン状態、Remote MCP OAuth設定を確認 |
| kintoneデータにアクセスできない | 利用者本人のkintone OAuth、kintone権限、Fluxonポリシーを確認 |
参考
- Microsoft Copilot Blog: Introducing Model Context Protocol in Copilot Studio
- Microsoft Learn: Extend your agent with Model Context Protocol
- Model Context Protocol: Authorization