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Microsoft Copilot利用開始ガイド

利用者、管理者、情報システム部門がフラクソンを安全に使い始めるためのドキュメントです。

Microsoft Copilot利用開始ガイド

Copilot Studio Remote MCP対応 フラクソン認可 テナント・ユーザー・scope確認 kintone利用 本人権限 + フラクソン制御
Copilot Studio側の画面名は変わることがあるため、フラクソン認可画面で接続先とscopeを確認します。

最終更新: 2026-08-03

このページは、Microsoft Copilot環境でフラクソンを利用するためのガイドです。

2026-07-08時点では、Microsoftの公式情報ではCopilot StudioでMCPサーバーをエージェントに接続する説明が中心です。そのため、このページでは「一般利用者がMicrosoft 365 Copilotに任意のRemote MCP URLを直接登録する」前提ではなく、管理者または作成者がCopilot Studioでフラクソンを接続し、社内向けエージェントとして利用する流れを中心に説明します。

Copilot Studioでのエージェント作成、DCRの動的検出、Microsoft 365 Copilotでの公開・利用までの画面操作は、Copilot Studio 接続・公開手順を参照してください。

前提

  • 会社でMicrosoft CopilotまたはCopilot Studioの利用が許可されている。
  • Copilot StudioでMCP接続を利用できる環境である。
  • Generative orchestrationなど、MCP利用に必要な機能が有効である。
  • フラクソン Remote MCP URLへCopilot Studioから接続できる。
  • フラクソン側でRemote MCP OAuthとユーザー認可が設定済みである。

管理者・作成者の流れ

  1. Copilot Studioで対象エージェントを開く。
  2. MCPサーバーを追加する画面を開く。
  3. フラクソン Remote MCP URLを登録する。
  4. フラクソンが公開するツールやリソースを確認する。
  5. エージェントで使わせる操作を選ぶ。
  6. 必要に応じて認証、接続、環境、DLPなどのMicrosoft側ガバナンス設定を確認する。
  7. テストユーザーで、kintoneユーザーID入力、kintone OAuth、フラクソン認可の動作を確認する。
  8. 社内利用者へエージェントを公開する。

Microsoftの公式説明では、MCPサーバーが公開するツールやリソースはCopilot Studio側に反映され、サーバー側で更新・削除された内容も動的に反映されます。

利用者の流れ

利用者は、管理者または作成者が公開したCopilotエージェントからフラクソンを使います。

  1. 社内で案内されたCopilotエージェントを開く。
  2. 初回利用時にフラクソンの認可画面が表示されたら、テナント、ユーザー、要求スコープを確認する。
  3. 接続を許可する。
  4. フラクソンでkintoneユーザーID入力やkintone OAuth認証が未完了の場合は、フラクソン利用者画面で完了する。
  5. 読み取り系の依頼で動作確認する。

最初の動作確認

フラクソンで利用できるkintoneアプリの一覧を確認してください。
顧客管理アプリの主要フィールドを確認してください。
案件管理アプリで、ステータス別の件数を集計してください。
フラクソンに保存されている自分のkintoneユーザーIDを確認してください。

Copilot環境で確認すべきこと

項目確認内容
管理単位個人利用ではなく、社内エージェントとして誰が管理するか
DLPMicrosoft Power Platform / Copilot Studio側のデータ損失防止ポリシー
認証フラクソン Remote MCP OAuthとMicrosoft側接続設定の関係
公開範囲どの利用者・グループにエージェントを公開するか
操作範囲読み取り、集計、書き込みのどこまで許可するか
監査フラクソン監査ログとMicrosoft側ログの両方をどう確認するか

注意点

  • Microsoft Copilot関連製品は、Microsoft 365 Copilot、Copilot Studio、Security Copilot、GitHub Copilotなど複数あります。フラクソン接続の手順は利用する製品により異なります。
  • 一般利用者が任意のRemote MCP URLを直接登録できるかどうかは、Microsoft側の製品・プラン・管理設定に依存します。
  • Copilot Studioで接続する場合、Microsoft側のコネクタ基盤、DLP、環境管理、公開設定も確認してください。
  • フラクソンがkintone OAuth tokenをCopilotへ渡すことはありません。ただしフラクソンが取得してCopilotへ返したkintoneデータは、Copilot側の会話・エージェント実行の中で扱われます。

接続できないとき

症状確認すること
MCP接続を追加できないCopilot Studio環境、権限、必要機能の有効化状態を確認
フラクソンへ接続できないフラクソン Remote MCP URLがCopilot Studioから到達可能か確認
ツールが表示されないフラクソンのMCPツール公開状態、Copilot Studio側の反映状態を確認
利用者が認可できないフラクソンユーザー招待、ログイン状態、Remote MCP OAuth設定を確認
kintoneデータにアクセスできない利用者本人のkintone OAuth、kintone権限、フラクソンポリシーを確認
自分のkintoneユーザーIDが取得できない保存済みIDが表示されているか確認し、必要なら再OAuthする

参考

  • Microsoft Copilot Blog: Introducing Model Context Protocol in Copilot Studio
  • Microsoft Learn: Extend your agent with Model Context Protocol
  • Model Context Protocol: Authorization