Claude 接続・SKILL セットアップ手順(詳細版)
最終更新: 2026-07-16
このページは、Claude から フラクソン(kintone連携)を初めて使うときの流れを、1ステップずつ画面イメージ付きで説明します。より簡潔な概要はClaude利用開始ガイドを参照してください。
本ページの画面は、実際の環境を保護するために作成したサンプル図(架空のテナント名・URL・氏名)です。実際のClaudeやフラクソンの画面とはボタン名や配置が一部異なる場合があります。名称やレイアウトは変更されることがあるため、「どこに何を入力するか」の考え方として参照してください。
全体の流れ
Claudeでの初回セットアップは、大きく6ステップです。「SKILLの投入」と「コネクター(Remote MCP)接続」は別の作業である点に注意してください。SKILLは生成AIへの説明書、コネクターはkintoneへの実際の接続経路です。
ステップ0. 前提を確認する
始める前に、次の5点がそろっているか確認します。1つでも欠けると途中で止まります。
ステップ1〜2. アカウント確認と kintone OAuth 認可
フラクソンの利用者画面にログインし、「あなたのkintoneユーザーID」を入力してからkintoneとのOAuth認可を済ませます。ここが未完了だと、後でClaudeから接続してもフラクソン側で拒否されます。認可すると、保存済みIDと次のステップで使うRemote MCP 接続URLが確認できます。
ステップ3. Claude にカスタムコネクターを追加して接続する
Claudeの設定からコネクター画面を開きます。Team / Enterprise では、通常は組織のOwnerがコネクターを追加済みなので、利用者は一覧から探して「接続」するだけです。Pro / Max で自分で追加する場合は「カスタムコネクターを追加」からURLを登録します。
3-1. コネクター一覧を開く
3-2. URLを登録する(自分で追加する場合)
ステップ3(続き). フラクソンの認可画面で許可する
接続すると、フラクソンの認可画面が開きます。ここで接続先テナント・ユーザー・要求スコープ(権限)を必ず確認してから許可します。Claude側の画面名は変わることがあるため、この認可画面の内容が正しいことが一番の確認ポイントです。
ステップ4. 会話ごとにコネクターを有効化する
接続しても、会話でコネクターを有効化しないとツールが呼ばれないことがあります。新しい会話を始めたら、入力欄付近のコネクター(ツール)メニューでフラクソンをオンにします。
ステップ5. SKILL を投入する
SKILLは、生成AIがフラクソンのツールを正しく選んで使うための説明書です。管理者から受け取ったClaude向けSKILLを、繰り返し使うプロジェクトの指示・ナレッジとして登録します(組織管理者はエージェント/組織設定に組み込むこともできます)。SKILLだけではkintoneにつながりません——接続はステップ3で完了させておく必要があります。
ステップ6. 読み取り専用で動作確認する
いきなり書き込みを試さず、まず読み取りだけの依頼で接続とSKILLが効いているか確認します。ツール実行の確認が出たら、ツール名・対象・操作内容を見て許可します。
動作確認に使える依頼の例:
フラクソンで利用できるkintoneアプリの一覧を確認してください。
顧客管理アプリのフィールド構成を確認してください。
案件管理アプリで、ステータス別の件数を集計してください。
つまずきポイントと対処
| 症状 | 原因の切り分け・対処 |
|---|---|
| SKILLを入れたのにフラクソンのツールが動かない | 接続とSKILLは別物。ステップ3のコネクター接続が有効か、会話でコネクターがオンかを確認。 |
| フラクソンコネクターが一覧に出ない | 正しいワークスペースか。Team/Enterpriseでは管理者が組織にコネクターを追加済みか。 |
| 接続後にフラクソン認可画面が出ない | ブラウザのポップアップブロック、ログイン状態、URLの綴りを確認。 |
| 「kintone認証が未完了」で拒否される | フラクソン利用者画面でkintoneユーザーIDを入力し、kintone OAuth認可を先に完了(ステップ1〜2)。 |
| 自分のkintoneユーザーIDが取得できない | 保存済みIDが表示されているか確認し、必要ならステップ1〜2から再OAuthする。 |
| 接続そのものができない | URLが自社テナントのRemote MCP URLか。社内VPN内限定URLはClaudeのクラウドから到達できません。 |
| 生成AIがアプリ名をそのままIDとして扱う | 対象の会話・プロジェクトにフラクソン用SKILLが読み込まれているか確認(ステップ5)。 |
| 集計を生成AIが自前で計算してしまう | 「集計用ツールを使って」「レコード本文は不要」とプロンプトで明示。 |
| 書き込みが実行されない | フラクソン側の書き込み許可・kintone権限・Claude側の実行確認設定を確認。 |
「常に許可(Allow always)」は、信頼できるサーバーの安全な操作だけに限定してください。書き込み・削除ツールは、実行前に対象と内容を必ず確認しましょう。SKILLに認証情報やトークンは含まれません。会社で承認されたワークスペースにのみ追加してください。