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テナント設定ガイド

会社情報、表示名、管理者連絡先、ログイン時の追加認証、契約状況、ロールの初期設定を確認するための管理者向けガイドです。

基本情報 会社名・表示名・識別子 連絡先 担当者・請求先 運用設定 メールOTP MFA・契約状況・ロール テナント設定は、利用者に見える名前と管理者が運用判断する情報をまとめて確認する画面です。
テナント設定では、利用者に見える情報と管理者だけが扱う運用情報を分けて確認します。

最終更新: 2026-07-28

このページでは、管理画面の テナント設定 で確認・変更できる内容を説明します。初期設定時、契約や連絡先の見直し時、ログイン時の追加認証を有効化する前、招待時のロールを整えるときに確認してください。

画面で扱う情報

区分主な項目使う場面
基本情報会社名、テナント表示名、テナント識別子、管理者連絡先、メールOTP MFA利用者に見える名前を整える、管理者宛ての連絡先を確認する、ログイン時の追加認証を切り替える。
担当者情報担当者部署、担当者氏名、電話番号、郵便番号、住所契約や運用連絡の主担当者を明確にする。
請求先情報請求先部署、請求先氏名、電話番号、郵便番号、住所請求書や契約関連書類の送付先が担当者と異なる場合に確認する。
契約状況プラン、契約状態、契約期間、seat利用、月間MCP呼び出し利用上限に近づいていないか、契約期間やプランが想定どおりかを見る。
ロールとデフォルトスコープ標準ロール、カスタムロール、デフォルト許可スコープ、利用者数新しい招待の初期権限を職務別に整える。

基本情報を確認する

基本情報では、契約元の会社名、画面に表示されるテナント名、URLなどで使うテナント識別子を確認します。

項目説明注意点
会社名契約元や管理上の会社名です。利用者向けの見え方と異なる場合は、テナント表示名も確認します。
テナント表示名管理画面や利用者画面に表示される名前です。複数テナントを使う場合は、本番、検証、部署名などが分かる名前にします。
テナント識別子Remote MCP URLやOAuthの発行元を識別するための値です。この画面では変更できません。変更が必要な場合は、運用影響を確認してから相談してください。
管理者連絡先テナント運用に関する連絡を受け取るメールアドレスです。退職者や個人だけに依存しない、継続して受け取れる宛先を推奨します。

メールOTP MFAを設定する

メールOTP MFAを必須にする をオンにすると、このテナントの利用者はフラクソンログイン時にメールで届く確認コードの入力が必要になります。

  • メールアドレス確認は、MFAのオン・オフに関係なく登録時に必要です。
  • MFAを有効化する前に、利用者がフラクソンからのメールを受け取れることを確認してください。
  • 共有アカウントや退職者のメールアドレスが残っていないか、ユーザー管理もあわせて確認してください。
  • 複数テナントに所属している利用者は、切り替え先のテナント設定に応じて追加確認が求められることがあります。

担当者情報と請求先情報を整える

担当者情報と請求先情報は、契約、請求、運用連絡を誰に届けるかを明確にするための項目です。未入力でも保存できますが、問い合わせや契約確認のため、分かる範囲で最新にしておくことを推奨します。

担当者と請求先が異なる場合は、両方を入力します。部署異動や組織変更のあとも、連絡が届く宛先になっているかを定期的に確認してください。

契約状況を確認する

契約状況では、現在のプラン、契約状態、契約期間、seat利用、月間MCP呼び出し数を確認できます。契約状態や上限そのものは、画面上で直接変更する項目ではありません。

表示見ること次の確認先
プラン・契約状態想定した契約で利用できているか。プランごとの機能差は 制限値・上限まとめ を確認します。
契約期間更新時期やPoC期間が近づいていないか。社内の契約担当者、管理者連絡先、請求先情報を確認します。
seat利用招待・利用中の人数が上限に近づいていないか。ユーザー管理 で不要な所属や招待を確認します。
月間MCP呼び出し生成AI経由の利用量が想定より増えていないか。監査ログ で利用者、ツール、対象アプリを確認します。

ロールとデフォルトスコープを管理する

ロールは、利用者を招待するときの初期権限を分かりやすくするための分類です。テナント設定で追加・変更したロールは、ユーザー招待やユーザー管理のロール選択に反映されます。

操作意味注意点
ロールを追加職務や利用目的に合わせたカスタムロールを作成します。ロール名、説明、デフォルトスコープを利用者に説明できる内容にします。
デフォルトスコープを変更今後の招待で最初に付与する許可範囲を変えます。既存ユーザーの個別スコープを自動的に広げるための操作ではありません。
ロールを削除使わなくなったカスタムロールを整理します。そのロールを利用中のユーザーや未完了の招待がある場合は、先に移行先を決めます。

ロールの設計例や、招待との関係は カスタムロールガイド を参照してください。

保存前の確認

  1. テナント表示名が、利用者に案内している名称と一致しているか確認します。
  2. 管理者連絡先、担当者、請求先が古い担当者のままになっていないか確認します。
  3. メールOTP MFAを切り替える場合は、利用者への周知とメール受信確認を済ませます。
  4. ロールを変更した場合は、招待中ユーザーと既存ユーザーの権限が意図どおりか確認します。
  5. テナント情報を保存 を押し、更新日時が変わったことを確認します。

他の管理画面との関係

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困ったとき

状況確認すること
テナント識別子を変更したいRemote MCP URLやOAuthの発行元に影響します。この画面では変更できないため、利用者への影響を整理してから相談してください。
MFA有効化後にログインできない利用者がいる登録メールアドレスが正しいか、確認コードのメールを受け取れるか、迷惑メールに入っていないかを確認します。
契約上限に近づいているseat利用、月間MCP呼び出し、監査ログ、不要な招待や無効ユーザーを確認します。
招待時に選びたいロールがないテナント設定でロールを追加し、デフォルトスコープを設定してから招待画面を確認します。
ロールを削除できないそのロールを使っているユーザーや招待が残っていないかを確認し、別ロールへ移してから削除します。

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