アップデート履歴
最終更新: 2026-08-25
新しい機能、操作方法の変更、追加した手順を日付ごとに掲載します。設定が必要な更新は、リンク先の手順で確認してください。
2026年8月25日 アップデート情報
大容量のkintone添付ファイルを短命URLで取得可能に
大容量の添付ファイルを、MCPの応答にBase64で含めず、5分間だけ有効なダウンロードURLから取得できる download_file_prepare を追加しました。PDFや画像など、生成AIの応答上限を超えやすいファイルの取得に利用できます。
URLを発行する前に、現在の利用者とRemote MCP接続の権限、アプリ利用制限、レコード条件、フィールド制御を確認します。発行されたURLは5分後に無効になり、その後はダウンロードできません。有効期限内は再利用できるため、他の人へ共有しないでください。ダウンロード用に一時保存されたファイルは外部へ公開されず、作成から1日後に自動削除の対象になります。小容量ファイルを生成AIが直接読む場合は、これまでどおり download_file を利用できます。
生成AIサービスや社内ネットワークで接続先ドメインを制限している場合は、管理者へ依頼して
downloads-fluxon.gusuku.io へのHTTPS通信を許可してください。接続済みの生成AIに download_file_prepare が表示されない場合は、Remote MCP接続を更新または作成し直し、ツール一覧を読み込み直してください。ファイル操作の使い分けは、MCPツール一覧とプロンプトサンプルで確認できます。
2026年8月23日 アップデート情報
新しい分析機能に対応したフラクソン用SKILLを公開
指標変化の寄与候補、アプリの分析向けプロファイル、2アプリ突合、複数分析の実行計画、分析定義、保存済み分析、根拠確認、承認付き更新など、追加された分析機能を生成AIが適切に選べるようにフラクソン用SKILLを更新しました。
Copilot StudioでSKILLを置き換えても新しい内容が反映されない場合は、エージェントを作成し直し、最新版の単体MarkdownとフラクソンのRemote MCP接続を設定してください。配布形式と置き換え方法は、フラクソン用SKILLの解説とインストール方法、Copilot Studioの再設定はCopilot Studio 接続・公開手順で確認できます。
2026年8月22日 アップデート情報
データ分析・集計機能を大幅に拡充
kintoneのレコード本文を生成AIへ全件渡さず、フラクソン側で正確な集計や検査を実行できる分析機能を拡充しました。
- 件数、合計、平均、中央値、percentile、分散、標準偏差、加重平均、ランキング、累積、移動集計、クロス集計、数値レンジ分布に対応しました。
- グループごとの最新状態、期間の欠損補完、会計年度などのカレンダー、開始から終了までの時間、多段階ファネル、継続率、終了率、LTV相当値を分析できます。
- 空欄、重複、宣言的な品質ルール、2アプリ間の突合、関連レコード、複数アプリの結合集計、前月比・前年差の寄与候補、未知のアプリのプロファイルに対応しました。
- イベント名や段階名に日本語を利用できます。複数アプリを扱う場合は、アプリごとの走査件数と走査時刻を区別して結果へ記録します。
通常の分析は非同期で実行され、完了まで状態を確認できます。件数や時間の上限を超えた場合や利用者が中断した場合は、途中の数値を確定結果として返しません。
分析ごとの計算規則、制約、豊富な依頼例は、データ分析・集計ガイドで確認できます。
分析の保存・再利用とエージェント連携に対応
検証した複数ステップの分析を名前付きで保存し、現在の利用者とRemote MCP接続の権限で再実行できるようになりました。保存済み分析の一覧から対象を確認でき、同名の分析が複数ある場合は生成AIが推測で選ばず、利用者へ確認します。
フラクソン自身は保存済み分析を定期実行したり、結果を通知先へ配信したりしません。定期実行が必要な場合は、利用者が生成AIサービスでエージェントを作成し、そのエージェントのスケジュールから保存済み分析を呼び出します。
分析の根拠確認と承認付き更新に対応
分析に寄与したレコードIDを上限付きで保持し、現在も参照できることを確認してから根拠として取得できます。分析結果に基づいてkintoneを更新する場合は、対象、現在値、変更後の値、revisionをプレビューし、利用者が明示的に承認した後だけ反映します。
複数アプリをまたぐ原子的な更新や、競合時の自動上書きは行いません。詳しい安全境界は、データ分析・集計ガイドと変更系操作を許可する前にを確認してください。
Remote MCP接続と保存済み分析の安定性を改善
- Remote MCPのアクセストークン更新時に、短時間で再認証が必要になることがある問題を修正しました。
- 同じ保存済み分析を繰り返し実行したとき、実行時刻などの付随情報ではなく分析結果の内容を比較して、結果の変化を判定するようにしました。
- 複数アプリ分析で、主対象と関連対象の走査件数や参照元が入れ替わらないようにしました。
2026年8月20日 アップデート情報
Remote MCP接続時のログイン案内を改善
フラクソンにログインしていない状態で生成AIサービスからRemote MCP接続を開始した場合、エラー表示で終了せず、gusuku Fluxonのログイン画面へ移動するようになりました。
パスワード、パスキー、組織SSOでのログインや必要なメールOTPを完了すると、元の接続要求を保ったままOAuth承認画面へ自動的に戻ります。対象テナントを利用できないアカウントの場合は、別のアカウントでログインするための案内を表示します。
Remote MCP接続と認証の流れは、MCPとRemote MCPの基礎で確認できます。
2026年8月18日 アップデート情報
Copilotでの互換性の向上
Copilot Studio向けのフラクソン用SKILLを、単体のMarkdownファイルで利用できるようにしました。Copilot Studioでは単体Markdown版を優先して登録してください。ZIP版も、ZIP形式が必要な環境向けの互換用として引き続き提供します。
既存のエージェントでSKILLを差し替えても内容が読み込まれない場合は、Copilot Studio側でエージェントを作成し直す必要があります。新しいエージェントへ単体Markdown版のSKILLとフラクソンのRemote MCP接続を設定し、接続、権限、公開先を改めて確認してください。
Copilot Studio 接続・公開手順で、エージェントの作成とRemote MCP接続の設定を確認できます。
2026年8月16日 アップデート情報
対象アプリで実行できる操作を事前に確認
diagnose_appで、現在の利用者が対象アプリに対して実行できる操作、実行時確認が必要な操作、利用できない操作を確認できるようになりました。生成AIへ検索・更新・削除などを依頼する前の権限確認に利用できます。
MCPツール一覧とプロンプトサンプルで、診断結果の見方と依頼例を確認できます。
生成AI経由のアプリ意味定義管理を拡充
- 管理者に加え、必要な権限を付与された利用者も、生成AI経由でアプリ意味定義を確認・登録・削除できるようになりました。
- 参照、追加・編集、削除を別々のRemote MCPスコープで管理できます。
- スコープを追加した利用者は、生成AIサービス側でフラクソン接続の再OAuthが必要です。
アプリ意味定義ガイドで、必要な権限と安全な登録手順を確認できます。
管理画面と利用者画面の切り替えを分かりやすく
画面右上の 利用者画面へ と 管理者画面へ を見つけやすい切り替えボタンに変更しました。
ファイルアップロードの安全な経路を明確化
外部URLのファイルをフラクソンに取得させる方式を終了しました。外部URLにあるファイルは、先にクライアントまたはローカルへダウンロードして内容を確認し、短命のアップロード先へファイル本体を送信してください。
ファイルアップロードの注意で、推奨環境と代替経路を確認できます。
Remote MCPクライアントとの接続互換性を改善
クライアント情報をURLから取得する接続で、公開鍵を使うクライアント認証に対応しました。また、同じ生成AIクライアントを再OAuthしたときは、新しい接続へ安全に置き換わります。
ChatGPTでは、保存済みのクライアント情報が現在の接続方式と互換性を持たない場合、再認証だけでは更新されないことがあります。その場合は、ChatGPT側の既存のフラクソン接続を削除し、接続を作成し直してください。
2026年8月4日 アップデート情報
組織SSOとユーザープロビジョニングに対応
- テナントごとにSAML SSOとSCIM Users APIを設定できるようになりました。
- フラクソンのログイン画面から開始するSP-initiatedと、IdPポータルから開始するIdP-initiatedの両方に対応しています。
- SAMLでログインできる利用者は、既定のSCIM登録済みのみに加え、SAML単独運用向けの初回ログインで作成(JIT)を選べます。
SAML / SCIM 設定手順で、設定からテストまでを確認できます。
管理画面のテナント設定を整理
テナント設定を基本情報、契約状況、ロール、SSOと自動プロビジョニングのタブに整理しました。SSOとSCIMの設定は、最後のタブから行います。
Remote MCPの接続・ファイルアップロードを改善
- Remote MCP経由のファイルアップロードで発生する403を解消しました。
- OAuthクライアント認証で
client_secret_basicを使う接続に対応しました。
接続方法やファイル操作は、MCPとRemote MCPの基礎、ファイルアップロードの注意を参照してください。
期限切れの招待を分かりやすく表示
期限切れまたは取り消し済みの招待では、実行できない再送・取り消し操作を表示しないようにしました。期限切れの利用者を招待し直す場合は、新規招待を作成します。
ユーザー招待・権限変更・削除で、招待の状態と再招待の方法を確認できます。
新しい・拡充したサポート手順
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| Gemini CLI / Antigravity 接続詳細手順 | mcp_config.jsonの設定、初回認可、動作確認を案内します。 |
| アカウント設定ガイド | パスワード、パスキー、所属テナント、新しいテナント追加を案内します。 |
| テナント設定ガイド | 会社情報、連絡先、契約状況、MFA、ロール初期値の設定を案内します。 |
| アプリ利用制限ガイド | デフォルトと例外のポリシー、操作権限、レコード条件、取得上限を案内します。 |
| Copilot Studio 接続・公開手順 | エージェントの作成、DCRの動的検出、公開、Copilot Chatでの利用までを案内します。 |
| Gemini Spark 接続・設定手順 | カスタムMCP接続、DCR認可、Sparkタスクでの利用までを案内します。 |
| SAML / SCIM 設定手順 | 組織SSO、SCIM同期、ロール連携、JITを含む運用方法を案内します。 |
更新を確認するとき
- SSOやSCIMを有効にする前に、少人数のテスト利用者でログインと同期を確認してください。
- 既存のRemote MCPクライアントは、通常どおり利用できます。認証方式を変更する場合だけ、接続設定を確認してください。
- 今後の更新もこのページに掲載します。