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データ分析・集計ガイド

できる分析、計算規則、制約と、生成AIへの具体的な頼み方を説明します。

最終更新: 2026-08-22

フラクソンは、kintoneのレコード本文を生成AIへ大量に渡して計算させるのではなく、サーバー側で検証済みの条件と計算規則に従って分析します。件数、合計、推移、品質検査、ファネル、継続率、複数アプリの突合などを、再現可能な方法で処理できます。

ツール名を指定する必要はありません。 「何を知りたいか」「対象」「期間」「計算方法」「制約」を自然な言葉で伝えてください。生成AIが適切な分析処理を選び、入力を検証して実行します。

まずはこのように依頼してください

簡単な依頼でも分析できます。結果の解釈が重要なときは、次のように対象と計算規則を具体化すると、期待とのずれを減らせます。

案件管理アプリで、2026年7月の受注金額と受注件数を部門別に集計してください。
期間はAsia/Tokyoで7月1日以上、8月1日未満とし、金額の空欄は合計から除外してください。
実行前に対象アプリと使用するフィールドを確認し、結果には走査件数と警告も付けてください。
顧客管理アプリと請求管理アプリを顧客番号で突合し、片方にしかない顧客と金額不一致を分類してください。
顧客番号は前後の空白を除いて比較し、重複した番号は推測で対応付けず、重複として別に報告してください。
まず件数とカテゴリ別の根拠レコードIDを最大20件だけ示し、データは更新しないでください。

精度の高い依頼に含める8つの要素

要素伝え方の例決まること
対象「案件管理アプリ。最初にアプリを一意に確認」同名アプリやテスト用アプリの取り違えを防ぎます。
母集団「受注日が7月1日以上、8月1日未満。取消は除外」集計対象と期間境界を固定します。
指標「売上金額の合計と案件数。金額空欄は除外」件数、合計、平均、ユニーク数などを固定します。
集計軸「部門別・月別。部門空欄は別グループ」グループ化と空欄の扱いを固定します。
時刻規則「Asia/Tokyo、週は月曜開始、会計年度は4月開始」日、週、四半期、年度の境界を固定します。
データ規則「注文番号は前後空白を除く。重複は自動対応しない」空欄、重複、結合、比較方法を固定します。
完全性「全件で正確に計算。上限超過時は失敗として報告」完全走査かサンプルか、失敗時の扱いを固定します。
出力「表形式で上位10件。根拠IDをカテゴリ別に20件」表示順、件数、根拠、説明方法を固定します。

業務上の定義が不明な場合は、生成AIに推測させず、「不明点を質問してから実行してください」と添えてください。アプリ意味定義が設定されている場合は、その定義を優先するよう依頼できます。

すべての分析に共通する制約

権限と対象データ

  • kintoneの権限、Remote MCPの権限、契約プラン、アプリ利用制限、フィールド制御の範囲内だけを分析します。複数アプリを使う場合は、すべてのアプリと使用フィールドについて確認します。
  • 表示名が似たアプリやフィールドがある場合は、生成AIが対象を確認します。特に重要な分析では、対象App IDやフィールドコードを確認してから実行するよう依頼してください。
  • 分析走査のシステム上限は1アプリあたり100,000件です。ただし、契約やテナント設定などにより、これより低い上限が適用される場合があります。

読み取り時点

  • 分析中もkintoneのデータは更新され得ます。フラクソンは各ページを読み取った時点の確定データを使いますが、分析全体が完全に同一時点のスナップショットであることは保証しません。結果にはsnapshotGuaranteed: falseと走査時刻が含まれます。
  • 複数アプリは順番に読み取ります。更新頻度が高いデータを結合・突合する場合は、アプリ間の時点差を考慮してください。

完全性と失敗

  • 通常の分析は、件数や時間の上限を超えると途中の数値を成功結果として返しません。自動でサンプルや近似計算へ切り替えることもありません。
  • アプリの特徴を調べる分析だけは、依頼時に「全件」または「指定件数のサンプル」を明示的に選べます。全件からサンプルへ自動変更はされません。
  • 分析は非同期で行われます。生成AIが入力を検証して処理を開始し、完了まで状態を確認します。停止や時間超過の場合も部分結果は確定値として扱いません。

数値、空欄、期間

  • 金額、平均、率などは10進演算で処理します。既定の最終丸めは小数12桁・half evenです。
  • 未設定値、null、空文字、空配列は空欄として扱います。空白文字だけの文字列は自動で空欄にしません。
  • 合計、平均、最小、最大などは空欄を除外し、有効値が1件もなければ0ではなくnullです。件数とユニーク件数は対象がなければ0です。
  • ゼロ除算は該当する値をnullとし、理由を返します。空欄を0として扱いたい場合は、依頼時に明示してください。
  • 期間は原則として開始を含み終了を含まない区間です。たとえば「7月」は7月1日以上、8月1日未満です。既定タイムゾーンはAsia/Tokyo、週は月曜開始、会計年度は1月開始です。
  • データがない日・週・月は自動生成しません。欠損期間も表へ出したい場合は、期間と補完方法を明示してください。0にできるのは件数、ユニーク件数、合計で、平均や最大値などはnullのままです。
フラクソン内部で生成AIによる推測は行いません。 分析処理は明示された条件と計算規則に従います。自然言語の解釈や結果の説明は接続先の生成AIが行いますが、フラクソン自体が原因、分類名、更新値などを創作することはありません。

件数・合計・平均・ランキング・移動集計

条件に合う件数や存在有無を調べるほか、最大3つの軸でグループ化し、件数、ユニーク件数、合計、平均、最小、最大を計算できます。中央値、指定percentile、母分散、母標準偏差、加重平均、四則演算による派生指標にも対応します。中央値とpercentileは近似値へ切り替えません。

集計後の値に対して、順位、同順位、前後値、差、増減率、累積、指定幅の移動合計・移動平均、EWMAを計算できます。並び順と同順位時の規則が必要です。期間の抜けを補う場合は、先に欠損期間を生成するよう明示してください。

問い合わせ管理アプリで、未対応かつ優先度が「高」のレコードが何件あるかを正確に数えてください。
明細は不要です。0件かどうかも回答してください。
売上管理アプリで、2026年度を4月始まりとして、月別・商品カテゴリ別に売上合計と受注件数を集計してください。
売上金額の空欄は除外し、データがない月も生成してください。件数と合計は0で表示してください。
月別売上を集計したうえで、売上順位、前月差、前月比、年度内累積、
3か月移動平均を追加してください。同額の場合は月の昇順で順序を固定してください。
商品別に単価×数量の売上を求め、粗利÷売上の粗利率も計算してください。
ゼロ除算は0にせずnullとし、該当件数を警告してください。売上上位10商品を表示してください。

最新状態と基準日時点のスナップショット

顧客、案件、契約などのグループごとに、日付やレコード番号で並べて最新または最古の1件を選べます。グループ軸は最大3つ、並び順は最大3項目です。同じ日時のレコードが複数ある場合に備え、第2・第3の並び順を指定すると結果が安定します。

「月末時点」などの分析は、履歴を表すレコードが保存されている場合に、その基準日時点以前の最新行を選びます。現在の1レコードしかなく変更履歴が行として残っていないアプリから、過去の状態を復元することはできません。

契約履歴アプリで、顧客番号ごとに2026年7月31日23:59:59以前の最新契約を選び、
契約プラン別の顧客数を集計してください。同時刻ならレコード番号が大きい方を採用してください。
案件履歴アプリで、案件番号ごとの最初の登録と最新の更新を確認してください。
同じ更新日時がある場合はレコード番号の昇順を第2キーにして、採用規則も結果に記載してください。

クロス集計・レンジ分布・時系列

行と列にそれぞれ最大2つの軸を置き、セルへ件数や合計などを配置するクロス集計ができます。総計の有無も指定できます。数値は重ならない明示範囲へ、日付は日・週・月・四半期・年へ分類できます。範囲外を自動で「その他」に入れることはありません。

案件管理アプリで、行を担当部門、列を受注月にしたクロス集計を作ってください。
セルは売上金額の合計、右端と下端に総計を付け、部門空欄は「未設定」として別に表示してください。
見積金額を「10万円未満」「10万円以上50万円未満」「50万円以上100万円未満」「100万円以上」に分類し、
各範囲の案件数と受注率を出してください。範囲外を暗黙の「その他」へ入れないでください。
問い合わせ件数をAsia/Tokyoの日別で集計し、2026年7月の全日付を表示してください。
問い合わせがない日は0、7日移動平均も表示してください。

前月比・前年差の寄与候補

基準期間と比較期間について、件数または1つの数値項目の合計の差を、1〜5個の候補軸ごとに独立して分解できます。各軸の上位項目、その他、全体差との残差を示します。

寄与候補は原因や因果関係の証明ではありません。 部門別と商品別は同じ変化を別の角度から見ています。異なる軸の寄与を足し合わせないでください。平均、率、ユニーク件数、任意の式は直接分解できません。
2026年6月と7月の売上合計の差を、部門、商品カテゴリ、担当者の各軸で独立に分解してください。
各軸は寄与額の絶対値上位10件と「その他」、残差を表示してください。
これは原因分析ではなく観測差の寄与候補として説明してください。
前年同月と今年同月の失注件数の差を、失注理由と部門ごとに別々に分解してください。
軸をまたいで寄与を合算せず、比較期間、全体差、各軸のcoverageも示してください。

空欄・重複・品質ルール・2アプリ突合

最大20フィールドの空欄・入力済み件数をまとめて確認できます。1〜3フィールドの組み合わせによる重複検査では、前後空白の除去や大文字小文字統一を明示できますが、表記ゆれのあいまい一致は行いません。

必須、数値範囲、許可値、メール、電話、URL、UUID、文字数、フィールド間比較、一意性などの宣言的な品質ルールも評価できます。違反が見つかることは分析の成功結果であり、ジョブのエラーではありません。

2アプリの突合では、両側で一意なキーだけを1対1で対応付けます。重複キーは別カテゴリに分け、推測で組み合わせません。完全一致、数値の許容差、日時の許容秒数を項目ごとに指定でき、両側一致、片側欠落、値不一致、重複キー、時刻不一致へ分類します。

顧客管理アプリの会社名、顧客番号、担当者、メールアドレスについて、空欄件数と入力率を調べてください。
空白文字だけの値は自動で空欄扱いせず、別途その件数も確認できるか説明してください。
顧客番号と拠点コードの組み合わせで重複を調べてください。
両方とも前後空白を除き、英字は大文字小文字を区別しないでください。
似た文字列のあいまい一致はせず、重複グループ数と根拠IDを最大20件示してください。
案件管理アプリで次の品質ルールを評価してください。
受注済みなら受注日と受注金額は必須、受注金額は0以上、メールはメール形式、
開始日は終了日以前、案件番号は一意です。ルール別の違反件数と根拠IDを最大20件示してください。
請求管理と入金管理を請求番号で突合してください。請求番号は前後空白を除いて比較します。
金額差は1円以内、入金日時は請求日時以降かつ90日以内を許容します。
重複番号は自動対応せず、カテゴリ別件数と差額の分布を示してください。データは更新しないでください。

開始から終了までの時間と多段階ファネル

顧客や案件ごとに、最初または最後の開始イベントと、その後の最初または最後の終了イベントを対応付け、分・時間・日単位の所要時間を計算できます。開始イベントで母集団を決めた後、終了イベントは別の条件で探索します。同時刻の候補がある場合は、既定ではレコード番号昇順で固定します。

2〜8段階のイベント系列では、宣言した順に条件へ合う最初の系列を採用します。次段階を「同時刻可」または「必ず後」とするかを選びます。同じレコードが複数段階に一致すると、最初に宣言した段階だけへ割り当てます。途中欠落を離脱として数えるか、分析対象外とするかも明示してください。

問い合わせ履歴アプリで、顧客ごとの最初の受付から最初の解決までの時間を計算してください。
受付日は7月中のものを母集団とし、解決は8月以降も探索してください。
平均、中央値、90percentileを時間単位で、部門別に示してください。
商談イベントを「初回接触→提案→見積→受注」の4段階で追跡してください。
次段階は同時刻を認めず、途中段階がない案件は離脱として数えてください。
各段階の到達数、前段からの転換率、離脱数、段階間日数の中央値を月別cohortで表示してください。
オンボーディングを「招待→初回ログイン→初回登録」の3段階で分析してください。
同じレコードが複数条件に一致した場合は最初の段階だけへ割り当て、
開始から30日を超える系列は未完了として扱ってください。

継続率・終了率・期間価値・LTV相当値

1レコードを「主体×観測期間」またはイベントとして扱い、同一主体の同一期間を1つのactiveとして数えます。active期間数は主体×期間の一意な組数です。

期間あたり終了率は終了主体数÷active期間数、期待継続期間は終了率が0より大きい場合の1÷終了率です。金額を指定した場合、期間平均値は金額合計÷active期間数、LTV相当値は期間平均値×期待継続期間です。これは単純な定常率モデルであり、将来予測を保証しません。

終了条件を指定しない場合は、最新観測期間に存在しない主体を推定終了とみなします。業務上の解約・満了を表す項目があれば明示してください。主体のグループ値が期間中に変わると、同じ主体が複数グループへ寄与する場合があります。

月次契約実績から、契約IDを主体、対象月を期間として、プラン別の継続率と終了率を計算してください。
同じ契約ID・対象月が複数あってもactiveは1件です。解約フラグがtrueの月を明示的な終了条件にしてください。
顧客月次売上から、顧客別の月平均売上、終了率、期待継続月数、LTV相当値を計算してください。
終了条件を使わず最新月にいない顧客を推定終了とする場合、その仮定と計算式を結果に明記してください。
期間中にプランが変わった顧客が複数プランへ寄与する点も警告してください。

関連レコードと複数アプリの結合集計

1つの親レコードについて、関連アプリの件数、最終日、最新明細を最大10件まで確認できます。多数の親をまとめて分析する場合は、2アプリを最大5組の等値キーで結合して集計します。

結合方法は、両方にある行、左側をすべて残す、一致する左側だけ、一致しない左側だけから選びます。1対1、1対多、多対1、多対多の関係を宣言し、実データが宣言と異なる場合や中間行上限を超えた場合は失敗します。結合後のレコード本文は返さず、集計値だけを返します。同一時点のスナップショットも保証しません。

顧客管理の顧客番号12345について、問い合わせ管理にある関連問い合わせの件数、
最終問い合わせ日、最新3件の日時・分類・状態を表示してください。
顧客管理と注文管理を顧客番号で結び、顧客ランク別の顧客数、注文数、注文金額合計を集計してください。
関係は1顧客対多注文、顧客番号は前後空白を除いて比較します。
注文がない顧客も残し、複数アプリの同一時点性は保証されないことを記載してください。
商品マスタに存在しない商品コードを売上明細から調べ、部門別の件数を集計してください。
商品コードの完全一致を使い、表記ゆれを推測で一致させないでください。

未知のアプリを分析する前のプロファイル

読めるフィールドについて、型、入力件数、入力率、ユニーク件数、最小・最大、上位値を調べ、ID・日付・数値指標・分類軸の候補を示せます。候補は型や分布による機械判定であり、「売上」「顧客ID」といった業務意味を確定するものではありません。

全件分析と指定件数のサンプルを明示的に選びます。サンプルはレコード番号昇順で選ばれ、件数とcoverageが表示されます。自由記述本文、添付内容、マスク値のサンプルは返しません。

このアプリで可能な分析を検討したいので、まず全件を対象にフィールドの入力率、
ユニーク件数、数値範囲、上位値を調べてください。上限を超えてもサンプルへ自動変更せず、失敗として報告してください。
候補フィールドの業務上の意味は推測せず、私に確認してください。
レコード番号の昇順で500件だけをサンプルにして、日付軸・数値指標・分類軸の候補を出してください。
サンプルであること、全体件数に対するcoverage、打ち切られたユニーク件数があれば明記してください。

決まった分析の保存とエージェントによる定期実行

複数の分析を最大20ステップの固定された非循環手順として実行できます。許可された分析だけを組み合わせ、任意コード、任意の外部呼び出し、動的な処理の増殖は行いません。1ステップでも失敗すると全体を失敗とし、途中値を最終結果として扱いません。

指標、集計軸、カレンダー、アプリ間の関係、検証済みの分析テンプレートを定義して再利用できます。また、検証済みの分析を名前付きで保存し、必要なときに現在の利用者と接続の権限で再実行できます。管理者権限へ暗黙に切り替えません。

フラクソン自身は保存済み分析を定期実行しません。 定期実行が必要な場合は、利用者が生成AIサービスでエージェントを作成し、そのエージェントのスケジュール機能からフラクソンの保存済み分析を呼び出してください。実行時刻、通知先、停止方法がエージェント側で明確になります。

エージェントは、現在の接続で利用できる保存済み分析を一覧し、名前が一意であることを確認してから実行します。同じ名前が複数ある場合は推測で選ばず、利用者に確認します。実行後は完了まで待ち、結果をエージェントが会話、メール、チャネルなど設定済みの方法で報告します。利用できるスケジュール機能や通知先は生成AIサービスによって異なります。

「月次売上レビュー」として、売上集計、前月差、部門別寄与候補、品質違反件数を順に実行する分析を保存してください。
最初に定義と差分を検証し、私が内容を確認するまで保存を確定しないでください。
このエージェントを、毎月1日の9時にAsia/Tokyoで実行するよう設定してください。
実行時はフラクソンで「月次売上レビュー」という保存済み分析を一覧から確認し、同名が複数あれば実行せず私に確認してください。
一意なら現在の権限で実行し、完了まで待って、前月比20%以上減少した部門と結果の注意点をこのエージェントの通知先へ報告してください。

根拠確認と承認付きの書き戻し

分析時に根拠を要求すると、寄与したレコードIDを決定的な上限付きサンプルとして保持できます。後から再検索したレコードへ置き換えず、取得時にも現在の権限を確認します。最大100件で、全件の完全なlineageやレコード本文ではありません。

分析根拠を使ってkintoneを更新する場合も、フラクソンが更新値を生成することはありません。利用者が対象と変更値を明示し、最大100レコードの現在値・変更後値・revisionをプレビューします。明示承認後だけ、単一アプリ・単一バッチで原子的に反映します。

権限、revision、対象、承認用tokenの期限が変わった場合は上書きせず失敗します。新しいプレビューと再承認が必要です。複数アプリをまたぐ原子的な更新、rollback、競合時の自動上書きは行いません。

品質違反のカテゴリごとに、分析時に寄与したレコードIDを最大20件示してください。
現在も私が参照できることを確認し、レコード本文は取得しないでください。
「メール形式違反」と判定された根拠レコードのうち、私が指定するレコードだけを対象に、
確認済みフラグをtrueへ変える更新プレビューを作ってください。
現在値、変更後値、revisionを示し、私が明示的に承認するまで更新しないでください。

曖昧な依頼を改善する例

曖昧な依頼改善した依頼
「売上を分析して」「2026年7月の売上合計と件数を、Asia/Tokyo・部門別で集計。取消を除外し、金額空欄は合計から除外」
「売上が落ちた原因を教えて」「6月と7月の売上差を、部門と商品カテゴリ別の観測差の寄与候補として独立に分解。因果関係とは表現しない」
「全件取得してAIで計算して」「レコード本文は生成AIへ渡さず、フラクソン側で全件を正確に集計。上限超過時は部分結果を返さず失敗として報告」
「抜けた月はいい感じに補完して」「2026年4月から2027年3月までの月を生成。データがない月は件数と合計を0、平均はnullで表示」
「2つのアプリを結合して」「顧客番号の前後空白を除いて等値結合。関係は1顧客対多注文。注文がない顧客も残す」
「重複はうまくまとめて」「顧客番号の前後空白を除き大文字小文字を統一。完全一致だけを重複とし、あいまい一致や自動統合はしない」
「突合して直して」「一意キーだけを突合し、重複は別分類。差異と根拠IDを表示し、更新はせず、必要なら別途プレビューを作る」
「最新の状態を出して」「顧客番号ごとに更新日時降順、同時刻ならレコード番号降順で1件を選ぶ。過去状態は履歴行がある範囲だけ」

結果を読むときの注意

  • 走査件数と対象件数は別です。 走査件数は確認したレコード数、対象件数は条件適用後の件数、返却件数は表示したグループや項目数です。
  • 表示の省略と計算の打ち切りは別です。 完全計算後に上位件数だけを表示する場合があります。計算上限へ達した通常分析は、部分数値ではなく失敗します。
  • 警告は成功結果への注意です。 サンプル利用、根拠の省略、定義変更などを確認してください。品質違反や突合差異はエラーではなく分析結果です。
  • 寄与は因果ではありません。 観測差の分解から、施策が原因だったと結論づけることはできません。
  • 同一時点は保証されません。 更新頻度が高いアプリや複数アプリ分析では、sourceごとの走査時刻を確認してください。
  • 率とLTV相当値は定義を確認してください。 分母、終了条件、観測期間、グループ移動の扱いにより値が変わります。
管理者・サポート担当向け:機能名との対応表

通常の利用者が以下の名前をプロンプトへ書く必要はありません。接続設定や問い合わせ対応で、生成AIが選んだ処理を確認する場合に使用します。

用途機能名
利用可能な分析の確認、入力検証、開始、結果確認、中断list_analysis_capabilities
validate_tool_input
start_analysis_job
get_analysis_job
cancel_analysis_job
件数・集計・最新状態・クロス集計・レンジcount_records
aggregate_records
latest_records_per_group
pivot_records
bucket_records
重複・空欄・品質規則find_duplicate_records
data_quality_check
evaluate_quality_rules
所要時間・イベント系列・継続価値first_event_pair_by_group
event_sequence_by_group
retention_value_by_group
関連レコード・結合集計・突合related_record_summary
join_aggregate_records
reconcile_records
変化の寄与候補・プロファイル・複合分析explain_metric_change
profile_app_for_analysis
run_analysis_plan
分析カタログの取得・保存・無効化get_analysis_catalog
upsert_analysis_catalog
disable_analysis_catalog_definition
保存済み分析の一覧・保存・実行・取得・無効化list_saved_analyses
save_analysis
run_saved_analysis
get_saved_analysis
disable_saved_analysis
根拠取得・更新プレビュー・承認後反映get_analysis_evidence
prepare_analysis_writeback
apply_analysis_writeback

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